〜講演概要〜
亜鉛めっき鋼製送電鉄塔はめっきが腐食消失する直前に初回塗装する。 鉄塔150基以上の亜鉛めっき腐食速度を測定し、 そのデータと気象・地形データを重回帰分析により相関性を評価して腐食速度マップを開発した。 これにより約44000基の鉄塔の腐食速度がわかるようになり、 1基毎に初回塗装時期を最適化し保全コストを削減できた。 データサイエンス的な手法により腐食・環境等に関わるビッグデータを保全・管理に役に立つように加工できた。 設備不具合発生時に、腐食速度マップにより同型機器の点検や対策の範囲の絞り込みと優先順位を簡単に決められるようになった。 点検・補修等保全の効率化は作業安全にも繋がったと考える。