〜講演概要〜 粉じんの爆発や火災の危険性は粒子径に強く依存するため、ガスと違い物質名だけで危険性を推定できない難しさがある。 また、粉の種類によって発熱特性、燃焼特性、電気的特性、流れ場での粒子の移動特性などの違いがある。 粉体技術の進展によって、新材料の開発と実用化、そして新たな粉体製造プロセスが導入されている。 また、わが国ではカーボンニュートラルの点でバイオマス固体燃料の利用が増え、発電所等の施設での爆発や火災が頻発している。 本セミナーでは粉じん爆発と火災の危険性の基礎を説明し、災害事例を紹介する。 |
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