用 語 | 説 明 |
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アーク溶接 | アーク溶接で放射される光の有害性とその評価 |
安全文化 保安力、 ICSI、 異文化 ヒューマンファクター |
経営層から現場までが生産現場の安全を最優先とする風土 |
安全な手術 | 医療過誤防止のためのガイドラインとチェックリスト |
医療機器 その1、 その2 |
JIS規格から見た安全性 |
飲料水 水質基準、 地下水 | 飲料水の安全 |
ウラン濃縮 | 使用する遠心分離機へのサイバー攻撃 |
液状化 | 地震による被害の実態と液状化のメカニズム |
温暖化 | 地球温暖化は疑う余地がなく、原因は人為起源による |
海外渡航 健康、 感染症、 糖尿病、 時差ぼけ、 医療保険 |
高速移動時代の疫病対策 SARSショック、新型インフルエンザ時代の海外渡航 |
海難事故 | 発生状況と対策 |
火災感知 原理、 COセンサ、 家庭用、 火炎モデル、 煙感知 | 感知器の原理と用途 |
画像計測 | 写真やビデオ画像から身長や速度を求める技術 |
川崎病 | 乳幼児の疾患で冠動脈瘤を形成し心筋梗塞や突然死が起こる 川崎博士が1964年に発表 診断にMRIが有効 |
環境汚染 地下水汚染、 土壌汚染、 | 環境汚染とその浄化技術 |
換算距離 |
爆薬からの距離を爆薬量の三乗根で割った値 爆風による被害と関係する |
危険物輸送 国連勧告、 分類 |
Recommendations on the Transport of Dangerous Goods 危険物輸送に関する国連勧告 |
金属損傷 破面、 疲労、 高圧ガス、 腐食Ⅰ、 腐食Ⅱ、 圧力容器、 橋梁 | 金属の損傷のモード、腐食と対策 |
計装 | 安全計装システム |
航空保安 空港、 管制、 航空 |
不法行為から国際民間航空を守るための措置 および人的・物的資源の組み合わせ (ICAO) |
個人識別 | 顔認証のように同一人物かどうかを識別する技術 |
再生資源燃料 | 木材チップ、ゴミ固形化燃料の危険性と評価方法 |
サイバーセキュリティ ネット、 インフラ 暗号通信 | サイバーセキュリティの動向と対策 |
自己治癒材料 | 人工材料にあらかじめ反応物を配置して、き裂が発生しても反応により修復するような材料 |
事故調査・対応 火災、 爆発、 ニアミス、 PFA、 硝安、 自己反応性物質、 放射線 | 火災・爆発事故などの原因究明・分析方法、対策 |
地震 医療施設、 化学プラント、 危険物施設、 原子力発電、 コンクリート、 コンビナート、 消防法令、 新幹線、 建物復旧、 タンク、 防災アセスメント、 木造建物、 ライフライン |
地震による災害と対策
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自然災害 液状化、 温暖化、 危機管理、 洪水、 災害リスク情報 地震、 竜巻、 津波、 ハザードマップ |
自然災害の防災
この記事はすべて読めます |
シミュレーション ガス爆発、 火炎、 地球 | 火災爆発などのシミュレーション |
受動喫煙 防止条例、 死亡原因 | 他の人の喫煙による健康への悪影響 |
消防法 | 改正の契機となった地震災害事例 |
食品安全 | 食品由来の健康障害のない状態 |
新幹線 | 新幹線の巨大地震に対する備えとして、災害を防ぐ防災から 災害を減らす減災へと見直している |
スイスチーズモデル ヒヤリ・ハット 航空保安 |
事故は多重防護壁の穴をすべて貫通したときに生じる 穴は潜在的にや即発的にも発生する 事故を防ぐには穴の有無を常に監視し 塞ぐ必要がある |
水素 社会実装、 スタンド、 大規模貯蔵、 電池、 FCV | 新エネルギーとして期待される水素の有効な 活用と安全 |
スポーツによる怪我 | 外傷と障害とに分けられ、その診断、治療法、特徴的な病態を解説 |
スロッシング (液面揺動) | 地震波と容器内の液体が共振して液面が大きく揺れる現象 |
生活道路 | 散歩や買い物などの日常生活に使う狭い道路 幹線道路とは異なり あえて走りにくい道路にすることもある |
制震 | 地震のエネルギーをダンバーで吸収して揺れを 低減する |
生体電位 | 神経や筋肉に情報伝達によって生じる電気信号 |
静電気 事故事例、 防止対策 | 静電気に起因する火災・爆発事例からその 発生機構と対策 |
赤外線サーモグラフィ | 赤外線画像から状態監視、設備診断、保守検査を行う非破壊試験の一つ |
セベソ指令 | 化学物質による大規模災害を防ぐために欧州経済共同体で制定された達成すべき目標 |
ゼロエミッション | Zero-Emissionn 資源・エネルギーの有効活用と環境負荷の低減 持続可能な社会の実現を目指す |
耐荷力 | 構造物が荷重を受け持つ力 |
耐震 | 建物を地震の揺れに耐えるように作る |
竜巻 | 被害の概要 |
タブレットを用いた 安全教材 | 小規模な現場では危険予知活動の実施や管理者 の把握が困難 作業者が実施でき、実施状況が 管理可能な安全教材を作成 |
炭素繊維 | クレーン用ロープの繰返し荷重の強度特性 |
中毒 | 産業中毒事故の分析 |
津波 スマトラ沖、 東北 | 被害の実態と備え |
鉄道軌道 | 砕石上にまくらぎを敷き詰めレールを締結した バラスト軌道はその状態を評価し、定期的な 保守を行う必要がある |
電位 |
電荷を無限遠から電極内部まで動かすエネルギー 電気化学では標準水素電極の電位を基準とする |
転帰 |
病気や怪我の治療の経過および結果のこと 治癒、死亡、治療の中止の3つに大別される |
電磁界の生体影響 | 身のまわりの電磁波の人体への影響 |
伝爆薬 |
爆薬を確実に爆ごうさせるために起爆装置の後に 配置する爆薬 |
電離放射線 |
物質をイオン化する能力を有する放射線で、 α線、β線、γ線、X 線、中性子線などをいう |
灯標の劣化 | 船舶に障害物および航路の所在を示すために 岩礁、浅瀬などに設置された構造物 灯標の劣化診断マニュアル作成 |
度数率 |
100万延べ実労働時間当たりの労働災害による 死傷者数 |
ドローン |
Drone : Unmanned Aerial Vehicle 自律飛行可能な小型無人航空機 |
トンネルの寿命 | 山岳トンネルは岩盤が構造体で安定性がよい 鋼やコンクリートの使用により安定性の悪い 岩盤にもトンネルを造ることが出来るように なったが工業製品としての対応が必要 |
ナノ材料 |
ナノメートル(nm)レベルの物質を含む工業用材料 新材料として期待されており、そのリスク管理を解説 |
難聴 | 加齢等で聴覚が鈍化すること 補聴器の解説 |
匂いセンサ | イヌの鼻を超える超高感度匂いセンサ |
熱中症 | 現状と予防 |
燃料電池 | 電気化学的に化学エネルギーを電力に変換する発電システム |
ノンテクニカル スキル 教育、 手術医療 |
状況認識、意思決定、コミュニケーション、 リーダーシップなどの対処により複雑な 現場で質を維持する技術 |
廃棄物処理 | 廃棄物を処理する際の環境汚染防止や希少金属リサイクル |
爆傷・爆発の 周囲への影響 | 爆風、飛散物などによる人の損傷 |
爆発物 テロ、 液体物 | 世界で起こるテロの半数以上は爆発物による |
ハザードマップ | 災害予測地図とも呼ばれ、火山や洪水などの被災範囲を予測する 作成・周知により災害の理解を深め活用が期待される |
バードストライク | 滑走路の上空を飛来する鳥が航空機本体に 体当たりやエンジン部に吸い込まれる事象 機体、エンジンが破損し、安全運航や 定時運航への影響も大きい |
花火 打揚、 海外、 玩具 | 花火を楽しむ |
避難距離 | 爆発の被害を避ける距離 |
非破壊検査 AE、 磁気、 赤外線、 超音波、 放射線 | 構造物の非破壊による探傷検査手段 |
ヒヤリ・ハット | 事故・災害防止の活動としてのヒヤリ・ハットを紹介 |
ヒューマンファクター リスクマネジメント、 医療、 航空、 安全文化 | 人のミスや違反を引き起こす組織要因 |
疲労 病気、 運転 | 病気としての疲労や、安全運転のための疲労測定 |
フォークリフト | 挟まれ、巻き込まれ、激突され、激突などの接触災害 |
ブルーベビー 症候群 |
窒素肥料などで汚染された地下水を大量に摂取すると 酸欠症状を引き起こす |
プロセス安全 管理システム、 OSHA、 事例、 ICSI |
Process Safety 可燃性・危険性物質を扱う施設の安全 |
べた基礎 | 床面を板状の鉄筋コンクリートにした基礎 |
保安力評価システム | 産業界の安全向上を支援 |
防災アセスメント 高速道路、 コンビナート | 災害の起こりやすさと災害による影響の大きさの評価 |
法定外表示 | 法令には定められていないが、交通事故防止上 有効であるなどで設置される表示 |
防犯カメラ | 防犯、防災、計測、記録などを目的とするビデオカメラ |
ボディスキャナー |
波長10~1mm のミリ波で透過性が高く衣服を 透過して人体に隠されたものを探知する |
マクロセル腐食 | 陰極/陽極の分離によって起こる腐食形態 |
身元確認 | 大規模災害と身元確認 |
免震 | 建物を地盤から絶縁して揺れを免れる |
メンタルヘルス | 最近増加し続ける職場のメンタルヘルスの現状 |
有害光 | アーク溶接で放射される光の有害性とその評価 |
溶錬 |
鉱石を溶鉱炉その他の炉で溶融・還元して 粗金属を得る工程 |
ライフライン | ライフラインが停止した場合の影響と対策 |
リスクアセスメント 大学の安全管理、 化学物質 | 安全管理や危険性のリスクアセスメント |
リチウム電池 自動車、 廃棄 |
自動車駆動用リチウム電池 使用済みリチウム電池の廃棄危険性 |
硫酸プラント |
非鉄金属製錬では、硫化鉱から硫黄分を硫酸と して回収し環境汚染防止を図る |
ロボットの安全 医療、 生活支援 |
医療用ロボット 生活支援ロボット |
【ABC順】 | |
AE |
Acoustic Emission アコースティック・エミッション 材料、構造物などの健全性を評価する非破壊検査試験の一つ |
ARC |
Accelerating Rate Calorimeter 暴走反応測定装置 |
ATF |
Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosives 米国連邦アルコール、タバコ、火器及び火薬類取締局 |
BCM、BCP 災害リスク情報、 建物免震、 ライフライン |
Business Continuity Management 産業施設の事業継続マネジメント Business Continuity Planning 事業継続計画 |
BDC |
Bomb Data Center 米国爆発物データセンター |
BLEVE |
Boil Liquid Expanding Vapor Explosion 加圧液化ガスタンクが火災などで熱せられ、内圧 が高まった状態でタンクが破損した場合、内圧が 急激に下がり、内容液が爆発的に蒸発する |
CCPS 評価、 安全 |
Center for Chemical Process Safety アメリカ化学工学会の下部組織である 化学プロセス安全センター |
COセンサ | 一般家庭で設置されているCOセンサは、熱線型 半導体式や電気化学式が主である COセンサは火災の早期検知にも有効であり 建物火災での死者はCO中毒の割合が高く逃げ遅れ 防止にもつながる |
COMAH |
Control of major accident hazards regulatios 英国で制定された大規模災害管理規則 |
CSB プロセス安全、 硝安 |
Chemical safety board アメリカ化学事故調査委員会 政府機関 |
EMC |
Electro-Magnetic Compatibility 電気機器が備える,電磁的なノイズ、妨害を 出さないことと、その影響を受けない性質 |
EPA |
Environmental Protection Agency アメリカ環境保護庁 |
FBI |
Federal Bureau of Investigation 米国連邦捜査局 |
FCV |
Fuel Cell Vehicle 水素を燃料とし電気化学反応により高効率で 発電して走る燃料電池自動車 |
GHS勧告 |
Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals 化学品の分類と表示に関する世界調和システム |
HAZOP 安全、 解析、 非定常 |
Hazard and Operability Studies プラントの安全管理における安全性評価手法 |
ICAO 保安、 危険物 |
International Civil Aviation Organization 国際民間航空機関 |
ICSI |
Institut pour une culture de la securite
industrielle フランス産業安全文化研究所 産官学が連携し 産業安全に関する研究・教育・実践を行う機関 |
IED |
Improvised Explosive Device 手製爆発物 |
IMO |
International Maritime Organization 国際海事機関 |
IPCC |
Intergovernmental Panel on Climate Change 気候変動に関する政府間パネル |
IS値 |
Seismic Index of Structure 構造耐震指標といい、建物が保有している 耐震性能を表す |
JARI | 日本自動車研究所 自動車に関する水素専用の実験施設 |
K値 |
爆風による被害を避ける保安距離については 換算距離をK値という |
MRI 装置、 影響、 川崎病、 スポーツ外傷 |
Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像 応用と人体への影響と安全対策 |
NCTC |
National Counterterrorism Center 米国国立テロ対策センター |
NEDO ロボット、 水素 |
New Energy and Industrial Technology Development Organization 新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
OSHA |
Occupational Safety and Health Administration アメリカ労働安全衛生庁 職場の安全や健康を守る機関 |
PFA |
Progress Flow Analysis 事故を時系列で整理して分析 |
PSA |
Probabilistic Safety Assessment 確率論的安全評価 |
PSM規定 |
Process Safety Management Standard OSHAが制定したプロセス安全管理規定 |
P&ID |
Piping and Instrument Diagram 配管計装系統図 配管、機器の連結状況、 制御系を記述した図面 現場の実態との差異など変更管理が問題 |
RCMP |
Royal Canadian Mounted Police カナダ連邦警察本部 |
RBM |
Risk Based Maintenance 化学プラントへの適用 |
RISCAD | Relational Informationn System for Chemical Accidents Database 化学災害データベース |
RMP規定 |
Risk Management Program Rule EPAが制定したプラント敷地外への影響に対処 するリスク管理プログラム |
SARS |
Severe Acute Respiratory Syndrome 重症急性呼吸器症候群 2002年に世界に広まった新感染症 |
SDS クロロシラン、 フロン |
Safety Data Sheet 安全データシート 化学物質の危険性データ |
SOPの随時改訂 |
Standard Operating Procedure 作業標準書は常に最新の作業の標準を示すもの でなければならない |
TEM |
Threat and Error Management ヒューマンエラーを発生させる可能性がある 要素やそれによって起こされるエラーを認識し それらを適切にマネジメントすることにより 事故の発生を防ぐという概念 |
UNFCCC |
United Nations Framework Convention on Climate Change 国際気候変動枠組条約 |
WHO |
World Health Organization 世界保健機関 |