テロ対策セミナー(過去開催一覧)

第31回 CBRNEからの防護について

                 (平成30年2月2日)

 量研機構 放射線医学総合研究所 客員研究員
  元陸上自衛隊中央特殊武器防護隊長
    岩熊 真司 先生
 「目に見えない」「よくわからない」という不安は、必要以上の恐怖心を煽るが、 まさにCBRNはこの概念そのものであり、テロにとっては最も好都合な攻撃手段であ る。危機管理に携わる者は、この恐怖に打ち勝ち、冷静、柔軟かつ迅速に対処しな ければならない。CBRNは、その特性、防護方法、対処要領等を熟知し、知識に基づ く正しい対応をすれば確実に防護でき対処すること可能であり、全く恐れる必要は ないと認識すべきであることを紹介された。

第30回 第1回テロ対策シンポジウムとして開催

                 (平成29年12月18日)

 講演者:岩城征昭 (帝国繊維)、土屋兼一 (科警研)、富永隆子 (放医研)
     中村順 (総安研)、中山良男 (産総研) の5名  参加者48名


第29回 見学会 成田国際空港

                 (平成29年12月1日)

概要説明の後、緊急対策室、警備消防センター、インライン検査室を見学した。


第28回 イスラエルのテロ対策とその解決策の経験

  イスラエル大使館
    アサフ マルコ 先生
                 (平成29年10月6日)
イスラエルのテロ対策とその解決策の経験について紹介された。 また、SEECAT2017におけるイスラエル展示会社の概要を説明された。

  以下の話題について協議を行った

  スペイン連続テロにおける爆発物について
  海外派遣者の危機管理サポートについて 


第27回 サイバー攻撃の現状について

  株式会社コモドジャパン
    川口 賢 先生
                 (平成29年8月4日)
私達の生活になくてはならないインターネット
その利用率がますます高まる中、 日本企業に対するサイバー攻撃が増えています。 本講演では、攻撃のターゲットやトレンドの変化等、 ハードからヒューマン的要素を含めて説明された。 また、実際にサイバー攻撃を受けた場合、 多額の復旧費用や損害賠償責任等が必要となるが、 それら事後処理についても具体的な例をあげ、セキュリティインシデントについて幅広く紹介された。

  以下の話題について協議を行った

  米国行き航空機爆発物検査強化について
  2016年国際テロ統計について 


第26回 放射線災害・テロ対処と緊急被ばく医療支援チーム

  放射線医学総合研究所 被ばく医療センター
    富永 隆子 先生
                 (平成29年6月9日)
放射線、放射性物質は、医療、工業、農業など様々な分野で、様々な形態で使用されている。 これらは間違った使用あるいは悪意ある使用によって被ばくや汚染を惹起したり、 「目に見えない放射線」を利用して不安や恐怖を煽り、社会にインパクトを与えることも可能である。 適切に対処するために、放射線災害・テロでの具体的な影響と対処、 量研機構放射線医学総合研究所の役割について解説された。

  以下の話題について協議を行った

  爆発のシミュレーションについて
  最近の爆発物テロについて 


第25回 話題提供による協議

                 (平成29年4月21日)

  ロシアサンクトペテルブルク地下鉄自爆テロ (4/3)
  ドイツドルトムント、サッカーチームのバス付近で爆発(4/11)
    後に株価操作目的と判明
  フランスマルセイユの大統領選控えたテロ計画 (4/18)
  マレーシアVX殺人(2/13)
  シリア空爆にサリン使用(4/4)
  NQRによる爆薬探知
  ウォークスルー型爆薬探知 「日本力(にっぽんブランド)賞」受賞
  爆発物の原料分析
  平成28年度経産省野外爆発実験結果 


第24回 平成28年度テロ対策についてまとめ

                 (平成29年3月9日)
  最近の国内外のテロ
  安全工学会誌「テロ対策特集号」
  爆発物模擬物
  探知装置の評価


第23回 見学会

                 (平成28年12月1、2日)

  中部国際空港および日油株式会社武豊工場

中部国際空港
 空港の保安対策および伊勢志摩サミットにおける警備対応の概要説明の後、 手荷物検査機器、ボディスキャナー、トレース探知検査など実際に運用している場を見学した。普段見ることのない検査場を見ることができ 貴重な機会であった。
日油株式会社武豊工場
 火薬工場の概要説明の後、硝安油剤爆薬、含水爆薬の製造設備、爆発実験などの見学を行った。 爆薬、電気雷管について、その威力、爆発音など貴重な体験であった。


第22回 

                 (平成28年10月7日)

  講演 防護施設研究室の業務紹介

防衛省 防護施設研究班長
       吉井 健時 先生
 自衛隊施設は、国家対国家の武力攻撃、テロ行為、不法工作及び自然災害など様々な事態に対して 自衛隊の任務を遂行できるよう施設機能を確保する必要があり、 防護施設研究室では、これらの建設技術の調査・研究及び技術基準類の制定を行っており、 その概要を紹介された。


第21回 

                 (平成28年8月5日)

  講演 2015年の国際テロ統計と最近のテロ事件について

 総合安全工学研究所
         中村 順
 アメリカの国土安全保障省から2015年の国際テロ統計が報告された。統計の取り方による報告書の違いや、傾向分析の中で、 例えば2014年から2015年にかけてバングラデシュで テロ事件が急増したことなど解説した。 また2015年1月のパリ風刺週刊誌本社襲撃事件から2016年にかけても多くのテロ事件が発生し、日本人も犠牲になった。 フランス、ベルギー、ドイツ、アメリカなどの、先進諸国でもテロ事件が続発し、 各国での対応や、日本で考えられるテロについて解説した。


第20回 

                 (平成28年6月17日)

  講演1 「税関における密輸入取締りの現状とテロ対策について」

 財務省関税中央分析所
      根本 親見
  我が国税関の使命は、「安全・安心な社会の実現」、「適正かつ公平な関税等の徴収」、 及び「貿易の円滑化」であるが、 「安全・安心な社会の実現」のために税関が実施している密輸入取締りの現状とテロ対策について紹介された。  また、関税中央分析所は3つの役割、(1)依頼分析の実施、(2)税関分析法及び取締機器の調査・研究、 (3)税関分析に係る国内外への技術指導、を通じて税関の使命の達成に貢献していることを紹介された。

  講演2 「自爆テロ対策及び航空保安関連検査装置について」

 全日空商事株式会社
       大庭 茂、 松井 重樹
 扱われている製品の紹介として、自爆テロに対する、 離隔してのスクリーニング技術および航空保安に関してのスマートセキュリティについて紹介された。


第19回 

                 (平成28年4月8日)

  講演 数値シミュレーションによる爆発威力評価

 株式会社爆発研究所
         吉田 正典
 数値シミュレーションによって、爆発の威力、すなわち、 飛散物・爆風・輻射熱を評価する手法を紹介された。
 主な計算事例は、鉄球を入れた爆薬の爆発、板の貫通、 高性能爆薬の爆風圧の評価であるが、 爆薬による粉体の飛散シミュレーションや、 LPGのBLEVEによる爆風圧と輻射熱評価などについても紹介された。

  その他

 2016/3/22のブリュッセルにおける爆発物テロ、 2015年のDHSの新しいトレース探知装置評価基準 ASTM E2520-15 などについて紹介があった。

第18回 

                 (平成28年2月5日)

  講演 「2020年に向けた危機管理
   〜イベント、そして社会全体の安全・安心への貢献〜」

 NEC 東京オリンピック・パラリンピック推進本部
         宇田川 登紀
セキュリティ状況を把握するため、医療・警備スタッフの一員として ボストンマラソンへ参画した。 世界的な大規模イベントにおける 人材・機材配置、多機関連携の方法、 セキュリティの対策および体制について報告された。
また、NECが2020年に向けて実現を目指す、生体認証や行動検知など 世界一のテクノロジーを活かした パブリック・セーフティ ソリューションについても紹介された。

  その他

最近のテロ事例、火薬学会「爆発物探知・テロ対策セミナー」、 今後の予定などについて紹介があった。

第17回 

                 (平成27年12月4日)

  講演 「NQR、NIRなどを用いた爆発物検知」

 大阪大学(院)基礎工
         糸ア 秀夫 教授
 核四重極共鳴法(NQR)を用いた爆発物探知と、近赤外線分光法(NIR)を用いた 液体物探知について紹介された。 原理からわかり易く解説いただき、実際に地雷探知やヨーロッパで認証を取られた装置への応用について紹介された。

  見学

新関西空港株式会社のご協力で、空港のセキュリティ施設について見学させていただいた。 テロ対策セミナーとして初めての関西での開催であったが、意見交換も含めて貴重な機会であった。

第16回 

                 (平成27年10月2日)

  講演 「耐弾性能と耐弾試験について」

 株式会社ケィズ・アロー
         金井 英郎
 銃弾、手製爆弾、地雷等の防弾・耐弾性能を有する、複合装甲材を専門とするケィズ・アローの業務について紹介された。また、米国におけるNIJ規格およびMIL規格に基づいた、耐弾・耐爆試験についても紹介された。

  その他

 オブザーバーの方の業務、テロ対策関係の講演会および最近の爆発物事件、 爆発事故について紹介があった。

第15回 

                 (平成27年7月31日)

  講演1 「セコムの目指す社会システム産業とは」

 セコム株式会社 常務執行役員 IS研究所
         小松崎 常夫 所長
 セコム株式会社の方針の概要について説明され、その中でIS研究所の行っている研究について 紹介された。また、テロ対策への貢献としてどのような事項について貢献できるかとの紹介があった。

  講演2 「サイバーセキュリティ」

 セコム株式会社 IS研究所 松本 泰
 サイバーセキュリティについて解説いただき、過去の大きなサイバーテロ事例について報告書に基づき 詳しく解説いただいた。また、ビッグデータを扱うデータセンターについてその安全・安心対策について紹介された。

第14回 

                 (平成27年6月26日)

  講演会 「法科学とCBRNEテロ対策」

 「化学テロ」 科学警察研究所化学第5研究室長 大森 毅 氏
 「生物テロ」 科学警察研究所生物第5研究室長 水野 なつ子 氏
 「放射性物質テロ」 科学警察研究所物理研究室主任研究官 土屋 兼一 氏
 「爆発物テロ」総安研事業部長 中村 順
 「爆発物の威力と被害」 産業技術総合研究所安全科学究部門主幹 中山 良男 氏

 CBRNEテロをはじめとして、薬物、火災、破壊、環境汚染などの事故・事件について分析、原因究明などを科学的に解明する学問を法科学(Forensic Science)と呼びます。法科学は事実に関する法的な問題について科学の原理と方法論を応用して答える学問であり、科学的な事故・事件の解明方法は、再発防止や安全対策にも有効です。 CBRNEテロに対して第一線で活躍している法科学研究者により、各分野における専門の立場からテロ及びその対策について紹介いただいた。

第13回 

                 (平成27年4月17日)

  講演1 省 略

  講演2「テロリストのハードル …CBRNの視点から」

 株式会社重松製作所   濱田 昌彦
 テロリストのみならず、CBRN攻撃側にとっては、越えなければならない幾つかのハードルがある。 歴史的に見れば、そのハードルを越えられなかった者たちは何人もいる。例えば、第二次世界大戦におけるヒトラーや ニミッツ、湾岸戦争におけるサダム・フセインである。 逆に言えば、テロリストに化学兵器等を使わせないようにするには、 これらのハードルを上げる努力をすることが有効であることを紹介された。

第12回 

                 (平成27年2月6日)

  講演1「自衛隊がCBRN事態対処で得た教訓の一端」

 内閣府遺棄化学兵器処理担当室   須江 秀司
 松本・地下鉄サリン事件、東海村JCO臨界事故及び福島第一原発事故という 事案の性格及び規模の異なるCBRN事態に対処した自衛隊をはじめとする関係機関の対処活動からは、 危機管理上の好例とされる事案が複数確認された。また、得られた知見や教訓を再検証し、 他機関と共有するためには、このような知見を持つ機関が独占的に存在するのか、 分散しているのか、それとも不明なのかといった違いを認識することも重要であることを紹介された。

  講演2 省略

  講演3「最近のテロとテロ対策について」

 公益財団法人総合安全工学研究所   中村 順
 最近の爆発物テロおよび爆発物探知、テロ対策などについて概括し、 平成26年度にテロ対策セミナーで検討してきたことをまとめるとともに、 今後東京オリンピックなどに向けて新たな方針について紹介された。

第11回 

                 (平成26年12月5日)

  講演1「火薬の原理と様々な爆発物」

 高エネルギー物質研究グループ長  松永猛裕
 研究グループの紹介と その業務である、輸入火工品の火薬類の特定と威力評価、遺棄化学兵器処理事業への貢献、 化学物質の爆発危険性評価などについて解説された。

  見学

火薬の分析に使用するラマン分析機器、落槌・摩擦感度試験、大型爆発ピット、 爆風圧計測の実際、水中爆発を見学した。

  講演2「爆燃と爆ごう」

 爆発衝撃研究グループ長  中山 良男
 研究グループの紹介と 燃焼、爆ごうの基礎と野外実験、水中爆発、爆発被害の低減化、打揚花火の安全等について、貴重な映像とともに紹介された。

第10回 

                 (平成26年10月3日)

  講演1「金属探知機について」

 イービストレード株式会社   田中 晴吾
 金属探知機については、ネクタイピンなどの標準旅装からの妨害警報(Nuisance alarm)が多いとスループットが低くなる。 金属の感度を上げても妨害警報が少ない装置の説明と、その他の用途、携帯型金属探知機などについて各モデルの説明およびデモが行われた。

  講演2「海外のセキュリティ機器のご紹介」

 コーンズテクノロジー株式会社   高橋 哲生
 映像転送システムTVIは、独自の画像圧縮エンコード技術を使い、災害監視などで携帯電話回線等を利用してリアルタイムな映像を配信することが可能である。
 デジタル方式の携帯型X線検査装置は、非常に優れた分解能と広いダイナミックレンジにより隠匿物の発見や保安警備の運用に最適であることを紹介された。

第9回 

                 (平成26年8月1日)

  講演1 省 略

  講演2「イスラエルのテロ対策商品の紹介」

 エム・エー・ジェー株式会社  志田 眞一
X-test社:爆発物疑似サンプルと爆弾テロ対策トレーニング
Mifram社:物理的セキュリティソリューションと高度なセキュリティ製品の供給
IDenta社:試験紙と発色試薬を一体化した爆薬、薬物の探知と識別スクリーニングキット
について紹介された

第8回 

                 (平成26年6月6日)

  講演1 省 略

  講演2「防衛省技術研究本部における爆発物離隔探知技術の研究」

 防衛省技術研究本部 陸上装備研究所 弾道技術研究部 柳田保雄
 防衛省技術研究本部の概要および超短パルスレーザーを用いた爆発物検知識別技術について紹介された
 同研究所 機動技術研究部 國方貴光
 ミリ波、マイクロ波、赤外線等を組み合わせた爆発物離隔探知技術について紹介された
 参考: 防衛省ホームページ

第7回

                 (平成26年4月11日)

  講演1「国際的なテロ動向と航空保安対策」

 国土交通省航空局   打田 倫也, 大島 泰
9.11以降の航空テロの動向及び航空に対する脅威の変遷について触れ、これらの脅威に対処するための取り組みや日本の航空保安対策について説明された。トピックとして、国際線乗り継ぎ時の液体物検査及び航空貨物の保安措置等についても紹介された。

  講演2「最近の爆発物探知とテロ対策の動向」

 総合安全工学研究所 中村 順
ペットボトルに入れられた液体爆薬、下着に隠された爆薬、ボストンマラソンにおける圧力釜爆弾のように次々と新たな爆発物テロが発生している。これらはインターネット情報などを通じて国内でもその発生が危惧されている。そうした爆発物テロを防ぐために、新たな探知機材の導入やその開発・改良が進められてきている。
 最近の爆発物使用事例と、公開されている爆発物探知およびテロ対策について紹介した。

  議 事

 平成26年度予定


第6回

                 (平成26年2月28日)

  講演1「航空保安における国際基準と保安対策」

(一財)空港保安事業センター  金澤 三津恵
空港でのテロ対策は 保安=セキュリティ という考え方であるが、このセキュリティ対策の 国際的なルールを策定している、国連の専門機関である 国際民間航空機関(ICAO)の求める基準と 空港での保安対策について紹介された。

  講演2「主要各国のCBRNテロ対策の概要」

帝国繊維顧問  元陸上自衛隊化学学校長 岩城 征昭
戦いの脅威は、大量破壊兵器(WMD)とされるNBC兵器(核、生物、化学兵器)による 正規軍同士によるものから、不安定国家や国際テロ組織によって引き起こされる CBRNへと変化しつつある。その結果、脆弱で対応困難な市民活動がテロの対象となり、 軍隊のみの対応から警察、消防などのファーストレスポンダーとの協同対処の必要がでてきている。 各種CBRNテロ関連会議などからの知見と見解を紹介された。

  議 事

1 火薬学会「爆発性物質によるテロ対策・探知技術セミナー」の開催結果
2 爆発物探知、テロ対策用語集の確認の依頼(火薬学会HP)
3 国民保護CRテロ初動セミナーの紹介 26年5月開催予定 (独)放医研主催
4 セイフティエンジニアリング誌の紹介
   「航空管制システムの安全性について」176号(26年9月発行予定)
5 平成26年度予定


第5回

                 (平成25年12月6日)

  講演1「テラヘルツ波技術の安全安心分野への応用可能性」

アークレイ株式会社  北村 茂
光と電波の中間領域であるテラヘルツ波帯には、物質固有の吸収スペクトルの存在が知られている。 この吸収スペクトルは赤外分光で見られる官能基による基準振動由来の吸収ではなく、 水素結合や分子間相互作用による分子間振動の吸収であり分子構造や結晶構造に依存したスペクトルを示すことから、 物質の同定が可能であると考えられ一部の爆発物について測定事例が報告されてきた。 実際に測定した爆発物のテラヘルツ波帯吸収スペクトルを示し、 テロ対策への応用可能性を紹介された。

  講演2「航空保安、今までの10年、これからの10年」

成田国際空港株式会社  宇野 茂
過去10年間での変化として、米国の9.11同時多発テロ以来爆発物探知装置が導入されるなど 空港の警備が強化されてきた。それにもかかわらず、その後も下着に爆薬を隠して搭乗したり、 貨物の中に爆薬を仕掛けるなど警備の脆弱なところをねらったテロが発生してきており、 乗客の利便性と警備の万全性を考慮した リスクベースドセキュリティの導入をTSAが検討している。 その他、格安航空会社(LCC)の参入による航空運賃の低下、空港へのアクセスの改善、鉄道やその他 の警備への波及について紹介された。

  議 事

1 火薬学会「爆発性物質によるテロ対策・探知技術セミナー」2月18日開催
2 液体物規制の緩和について
3 台湾 中山科学研究院 化学研究所 中村 講演
   化学研究所では火薬類に関する研究の他に、NBC対策として、
   その探知と除染についても研究を行っている。


第4回

                 (平成25年10月25日)

  講演1「テロ対策資機材を用いた共同研究と最新のテロ対策資機材について」

株式会社エス・ティ・ジャパン  山本荘一郎
 エス・ティ・ジャパンが取り扱うテロ対策資機材を用いた官公庁の研究機関との共同研究を紹介された。
 また、日本国内を含む世界各国で運用されている卓上型爆発物検知装置および携帯型爆発物検知装置や、化学剤検知器など、最新のテロ対策資機材について紹介された。

  講演2「みんなで理解し、広める航空保安」

全日本空輸株式会社  林 高正
   SE177号 平成26(2014)年 12月1日発行に掲載されています


  議 事

1 火薬学会「爆発性物質によるテロ対策・探知技術セミナー」の開催
2 文科省によるテロ対策予算について
3 台北における「中日工程工程技術検討会(MET30)」 中村 講演
4 火薬類取締法の見直しについて
   諸外国と異なる火薬類の分類、爆薬原料物質の取扱い


第3回

                 (平成25年8月30日)

  講演1「デュアルビュー検査装置と液体爆薬検査装置」

Smiths Heimann GmbH 花田健太郎
 Smithsdetection社は今夏、2種の最新機器の製作・販売を開始する。当該機種はECAC(欧州民間航空会議)のLED(液体爆薬検知)基準を満たす機器となり、航空業界はもとより、政府・民間重要施設、公共交通機関への導入することにより、現行の安全基準を上回ることを可能にする画期的な検査装置となる。その紹介として機能・構造等について説明された。
 また、主に空港への導入が見込まれるEDS(爆発物検知装置)について、同じく最新システムを導入するためのコスト削減効果について紹介された。

  講演2「液体物検査装置導入の経緯と現状について」

東京ガス・エンジニアリング株式会社  安部 健
 航空保安において、ガソリン等の可燃性液体をペットボトル等に入れて航空機内に持ち込むケースに対する懸念が指摘されてきた。
 東京ガスは大手航空会社と共同で、容器の蓋を開けてサンプリングすることなく、単に装置に置くことによってビン内部の液体を判別する装置を世界に先駆けて開発した。
 これまでに国内のほぼ全ての空港において採用されている。同装置開発のコンセプトや、その後の開発動向などについて報告された。

  議 事

1 野外爆発実験見学
     10月22日〜29日の中で希望者が参加することとした。
2 火薬学会「爆発性物質によるテロ対策・探知技術セミナー」の開催について
 平成24年度に引き続き、平成25年度も開催する。委員の希望などを入れて検討を行うこととした。


第2回

                 (平成25年6月28日)

  講演1「トレース検出装置を用いた爆発物探知システム」

株式会社日立製作所  坂入 実
 日立では、1990年代の後半から、質量分析技術をベースとした危険物のトレース検出装置の研究開発を続けてきた。2007年からは、特に、爆発物探知装置の高スループット化(検査の高速化)を進めている。質量分析技術は物質を見分ける能力が高いため、高スループット化しても誤報を抑えられるのが特長である。
 講演では、日立の最近の取り組みについて紹介された。

  講演2「核セキュリティの現状」

日本原子力防護システム株式会社 荒井 健司
1.核物質防護の変遷と核セキュリティ
 ○核物質防護とは   ○脅威の変遷と国際社会の対応
 ○国際防護体制の強化 ○核セキュリティ
 ○核物質防護についての国際ルール
2.原子力施設における核物質防護
 ○核物質防護の強化  ○核物質防護規制の仕組み
 ○福島第1原発事故及び最新のIAEA勧告を踏まえた対策の強化
 ○新たなテロ対策のイメージ
3.国際的な取組
 ○核セキュリティサミット

  議 事

1 ボストンマラソン爆破事件の追加資料
2 野外爆発実験見学
    産総研 中山氏から説明があった
3 「爆発物探知ハンドブック」の正誤表、増補、用語集掲載について
 火薬学会ホームページに載せています
4 テロ対策セミナーの年間予定、講演者、要旨をホームページに載せています。
 なお、開催案内は別に会員にご連絡しますので、会場、資料の準備の都合上出席のご連絡をよろしくお願いします。


第1回 発会式

                 (平成25年4月26日)
 顧問2機関、会員10社、オブザーバー1機関の参加により発足した。小川専務理事、顧問の委員からの挨拶の後、委員の自己紹介を行った。そして中村主査から、本セミナーの進め方、会員としての留意点など説明があった。そして最近のテロ対策に関連する事項について報告がなされた。国際テロの発生状況や最近のボストンマラソン爆発テロについての解説、避難距離、探知装置の認証などであった。最後に、今後の講演予定、見学先、部外講師などについて検討を行った。

もどる